千葉ロッテ二木、3回6安打4四球5失点と乱調 井口監督「今のままでは厳しい」

Full-Count 岩国誠

2019.3.13(水) 16:51

千葉ロッテ・井口監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテ・井口監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

千葉ロッテは引き分けを挟んで3連敗、レアードの適時打には「いいところで打ってくれた」

■東京ヤクルト 9-5 千葉ロッテ(オープン戦・13日・ZOZOマリン)

 千葉ロッテは13日、東京ヤクルトとのオープン戦(ZOZOマリン)を行い、5-9で敗れて引き分けを挟んで3連敗となった。

 初回から最大15メートルの強風が吹き荒れる中、先発した二木が初回から4安打3四球で4点を失う大乱調。3回にも連打で失点した二木は3回で82球を投げ6安打4四球で5失点。開幕ローテーションへ向け、不安を残す内容となった。井口監督は「四球も多かったし、球威もなかったので先発で回るのは今のままでは厳しい」と奮起を促した。

 一方、打線は東京ヤクルトの開幕投手・小川の前に5回まで3安打無得点と沈黙。しかし6回、先頭打者・藤原恭大の右前打を起点に連打で無死満塁とチャンスを作ると、この日4番に入ったレアードが左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。井口監督は「今日は井上が休養だったので4番に入れましたが、いいところで打ってくれた。調子はキープしてくれている」と評価。さらに岡の犠飛と藤岡の2点適時打で、一挙5点を挙げ、一時は試合を振り出しに戻したが、その後リリーフ陣が4失点。5-9で敗れた千葉ロッテは本拠地に戻ってから引き分けを挟んで3連敗となった。

 14日からは本拠地ZOZOマリンスタジアムに台湾プロ野球・ラミゴモンキーズを迎え、交流試合2連戦に臨む。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

記事提供:Full-Count

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