3月8日、京セラドーム大阪でオリックスと巨人のオープン戦第1戦が行われる。先日の東京ヤクルトとの3連戦では2勝1敗と勝ち越しを決めたオリックス。投打が噛み合った7日の試合展開を巨人相手にも繰り広げられるか。見どころを紹介していく。

【昨季対戦成績】
オリックス→2勝1敗、巨人→1勝2敗

　東京ヤクルトとの3連戦では、アルバース投手が4回無失点、松葉貴大投手が5回2失点、東明大貴投手が5回無失点とオリックス先発投手陣の好投が目立った。先発ローテション入りをかけた争いはますます激化していきそうだ。

　オリックス打線では、伏見寅威選手に注目したい。7日の試合では、2本の二塁打を放って好機を演出。今季オープン戦初出場ながら、チームの勝利に大きく貢献した。正捕手である若月選手のオープン戦での打席結果が芳しくないだけに、捕手ながらに長打力のあるバッティングは大きなアピールポイントとなるだろう。