鷹、埼玉西武にまたメッタ打ち…11失点大敗、開幕戦の相手に2戦計28被安打19失点

Full-Count 福谷佑介

2019.3.5(火) 21:11

埼玉西武・栗山に本塁打を浴びた福岡ソフトバンク・武田翔太※写真提供:Full-Count(画像:(C)PLM)
埼玉西武・栗山に本塁打を浴びた福岡ソフトバンク・武田翔太※写真提供:Full-Count(画像:(C)PLM)

練習試合に続いて投手陣が崩れる、柳田に2ランが出るも…

■埼玉西武 11-3 福岡ソフトバンク(オープン戦・5日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクが、またも埼玉西武に大敗を喫した。5日、本拠地ヤフオクドームで行われたオープン戦。先発の武田が3回8安打6失点と炎上し、2月27日に行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」での対戦に続き“山賊打線”の餌食となり、3-11の大差で敗れた。

 武田は初回、源田、秋山の連打でピンチを招き、森に右前適時打を浴びて先制点を献上。3回には栗山にバックスクリーンへの3ランを浴びるなど、5安打で5点を失った。2番手の中田は6回に山川に満塁弾を被弾し、3回4安打4失点。3番手のスアレスも9回に1点を失い、先発ローテ候補の3人が揃って失点した。15安打8失点だった2月27日の練習試合に続き投手陣が崩れ、昨季ペナントを奪われた宿敵に2試合で28被安打19失点とされた。

 打線は初回に柳田が今季の対外試合初本塁打となる2ランを放ったが、得点は3点止まり。8回に途中出場の福田が中前適時打を放ったが、ビハインドがあまりにも大きすぎた。

 埼玉西武は昨季、クライマックスシリーズで苦杯を舐めさせられた福岡ソフトバンク相手に打線が活発。3回にはこの日合流した栗山がいきなりバックスクリーンへの3ランを放つなど5回までに大量6得点。6回には主砲山川がオープン戦1号となるグランドスラムを放つなど、13安打11得点で大勝した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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