2、3日の阪神戦ではドラ1近本らに盗塁を許していた甲斐
■福岡ソフトバンク – 埼玉西武(オープン戦・5日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、本拠地初の“甲斐キャノン”を披露した。5日、ヤフオクドームで行われた埼玉西武とのオープン戦。4回に金子侑の盗塁を阻止し、本拠地のファンを沸かせた。
甲斐が見せ場を作った。4回。2番手の中田が1死から1番の金子侑に左前安打を許した直後に、“甲斐キャノン”が発動した。続く源田に対しての4球目に金子侑がスタート。素早いステップから二塁へと送ると、際どいタイミングだったが、間一髪のところでアウトにした。
2、3日に行われた阪神戦では、阪神のドラ1近本らに盗塁を決められていた甲斐だったが、パ・リーグ屈指の俊足である金子侑には盗塁を許さなかった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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