野村7番&万波9番でスタメン、栗山監督は試合前に「楽しみにして」
■北海道日本ハム – 横浜DeNA(オープン戦・3日・札幌ドーム)
北海道日本ハムの栗山英樹監督が3日、横浜DeNAとのオープン戦で新人野手をスタメンに抜擢。ドラフト2位の野村佑希内野手が「7番・三塁」、4位の万波中正外野手が「9番・右翼」で名を連ねた。指揮官は試合前に「今年の子たちは体が結構しっかりしていて、野球できる感じにはなっている。行くよ、行ける人は。楽しみにして」と語っていた。
1日に札幌市内で激励会が行われた後、新人選手は札幌に残り、2日からの横浜DeNAとのオープン戦に帯同していた。2日に金足農の卒業式を終えたドラフト1位ルーキーの吉田輝星投手もこの日チームに合流。試合前には新人8選手が入場ゲートに並び、ハイタッチでファンを出迎えた。
チームは毎年、本拠地最初のオープン戦に新人選手を帯同している。栗山監督は「自分が何を感じるのかが大事。話を聞いていると、いろんなことを感じてやってくれているみたいなので、それでいい。ここで当たり前という感覚を持たないといけないので」と狙いを説明した。2軍本拠地の鎌ヶ谷に戻っても、モチベーションを高く持ち続けてもらうための親心だ。
試合前のアップには、ドラフト6位の田宮裕涼捕手、育成ドラフト1位の海老原一佳外野手も参加。出番がありそうだ。
この日のスタメンは以下の通り。
【横浜DeNA】
1(中)神里
2(二)柴田
3(右)ソト
4(一)ロペス
5(DH)宮崎
6(遊)倉本
7(左)細川
8(捕)伊藤光
9(三)伊藤裕
投手 今永
【北海道日本ハム】
1(DH)西川
2(遊)中島卓
3(中)大田
4(左)王
5(一)清宮
6(二)谷内
7(三)野村
8(捕)石川亮
9(右)万波
投手 金子
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)
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