ホークス今季チーム“1号”は甲斐! 右翼席への2ランで打力向上の成果発揮

Full-Count 福谷佑介

2019.2.27(水) 14:00

2回に2ランを放った福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
2回に2ランを放った福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

前日26日の東北楽天戦では“甲斐キャノン”で2連続盗塁阻止

 福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、2019年のチーム1号アーチを放った。27日、宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」埼玉西武戦で、3点ビハインドの2回に右翼スタンドへの追撃の2ラン本塁打を放った。

 今季のチーム対外試合1号は甲斐だった。3点を奪われた2回。2死から福田が右前安打で出塁すると、甲斐が打席へ。1ストライクからの2球目、埼玉西武先発の伊藤が投じたボールを捉えると、快音を残した打球は右翼スタンドの芝生の上で弾んだ。

 昨季の日本シリーズでは6連続盗塁阻止でMVPに輝いた甲斐だが、シーズンの打撃成績は打率.213、7本塁打37打点。今季は打撃力向上を目指して、オフから自主トレに励んできていた。前日には2連続盗塁阻止で“甲斐キャノン”の健在ぶりをアピールしたが、対外試合2試合目で初アーチとバットでも結果を残した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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