打線も繋がらず、9回に1点を返すにとどまる

　福岡ソフトバンクは26日、宮崎・アイビースタジアムで「球春みやざきベースボールゲームズ」東北楽天戦を戦い、初の対外試合は1-2で敗れた。4番手で登板した2年連続開幕投手の千賀が2失点。打線は9回に1点を返すのがやっとだった。

　主力の多くが台湾遠征のために不在で、ベテランや若手が名を連ねた東北楽天に敗れた。先発したスアレス、ミランダがそれぞれ2回を無失点、森も1回を無失点に封じたが、開幕投手の千賀が2失点。6回に不運な内野安打2本などで1点を失うと、7回にも2本の安打で1点を失った。千賀は2回5安打2失点だった。

　打線も菅原、西宮、小野、木村、今野と東北楽天投手陣の前に8回までゼロ行進。雨天中止などでこの日が初の対外試合ということもあって、東北楽天を上回る8安打を放ったが、あと1本が出ず、9回に内野ゴロの間に返した1点止まりだった。東北楽天は銀次、嶋らベテランが安打を放ち、山下は2安打だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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