新外国人・ブラッシュ選手が菅野投手から先制弾 東北楽天がオープン戦白星発進

パ・リーグ インサイト

2019.2.23(土) 15:54

東北楽天ゴールデンイーグルス・ブラッシュ選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・ブラッシュ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 2月23日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた巨人対東北楽天のオープン戦は、新戦力が躍動した東北楽天が、6対3で勝利した。

 先制したのは東北楽天だった。2回表、4番・ブラッシュ選手が巨人・菅野投手から「いいピッチャーと知っていたし、1試合目からいいカタチで打つことができて良かった」と振り返るオープン戦第1号。ゴロの間にも1点を奪い、沢村賞投手から早くも2点を先取する。

 続く3回表にも、2番・田中選手のソロで追加点を挙げた東北楽天。2番手・野上投手の初球をバックスクリーンに放り込んだ田中選手は「練習試合で結果が出ていなかったので、このオープン戦初戦で結果を出すことができて良かったです」と、胸をなで下ろした。

 投げては、寝違えで登板を回避した則本投手の代わりに急きょ先発した森投手が、粘りの投球で3回1失点。続く石橋投手も2イニングを投げて3奪三振、無失点の好投を披露する。

 3対1で迎えた6回表、東北楽天は内田選手の適時二塁打と、ドラ2ルーキーの太田光選手の適時打で2点を追加。スコアを5対1とし、リードを4点に広げた。直後の6回裏に濱矢投手が2点を失ったものの、9回表にオコエ選手の適時打で6対3とすると、8回から登板していた宋投手がその裏を締めて試合終了。

 東北楽天と巨人の一戦は6対3で東北楽天が勝利し、オープン戦初戦を白星で飾った。勝利した東北楽天は新外国人・ブラッシュ選手が先制弾を放ち、太田選手が1打点を含む2安打を放つなど、新戦力の活躍が目立った。

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