鷹の5球団競合右腕がシート打撃で好投 工藤監督も高評価「力があった」

Full-Count 福谷佑介

2019.2.11(月) 17:48

シート打撃に登板した福岡ソフトバンク・田中正義※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
シート打撃に登板した福岡ソフトバンク・田中正義※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

16年ドラ1田中正義がシート打撃で最速149キロ記録

 福岡ソフトバンクの田中正義投手が11日、今キャンプ初のシート打撃に登板し、被安打1に抑える上々の投球を見せた。

 今キャンプで初めて行われた実戦形式のシート打撃。3番手でマウンドに上がり、打者6人と対戦した田中は、中村晃に右翼線への二塁打こそ許したものの、今宮から空振り三振を奪うなど、1安打無失点。ストレートは常時140キロ台後半をマークし、最速で149キロを記録した。

 この日、2016年ドラフト1位右腕が見せた投球を、工藤公康監督も高く評価した。「良かったと思います。ブルペンで投げている感じのまま投げていた。その通りのボールが来ていたし、力もあった」。昨季は10試合の登板に終わった5球団競合右腕。3年目こそ、その真価を発揮したいところだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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