埼玉西武内海、長野の電撃訪問に「びっくり」 巨人時代も「いつも茶々入れてくる」

Full-Count 岩国誠

2019.2.8(金) 14:35

電撃訪問した長野久義(右)とがっちり握手を交わす埼玉西武・内海哲也※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)
電撃訪問した長野久義(右)とがっちり握手を交わす埼玉西武・内海哲也※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)

埼玉西武の南郷スタジアムを訪れた広島の長野

 埼玉西武・内海哲也投手の元へ、再び”サプライズゲスト”が訪れた。埼玉西武・春季キャンプ第2クール4日目を迎えた8日、南郷スタジアムに広島・長野久義外野手が電撃訪問。内海も「びっくりした」という正真正銘のサプライズに、笑顔で出迎えた。

 この日、今キャンプ5度目のブルペン入りを果たした内海。30球ほど投げたところでブルペン外に何やら異変を感じると、観客席に昨年まで同僚だった長野の姿を発見。驚きながらもブルペンから手を振って出迎えた。

 その後、球団関係者の計らいでブルペン内に招かれた長野。渡辺久信ゼネラルマネージャーなどと挨拶を交わした。そして、内海が投球を終えたところで、改めて再会しガッチリと握手を交わした元戦友。「埼玉西武球団の配慮で内海さんと会うことができました」と、突然の訪問にもかかわらず、迎え入れてくれた埼玉西武球団に感謝の言葉を述べた。

 内海の新天地での調整ぶりをじっくり……とではなく、時折茶々を入れながら眺めていた長野。内海は嬉しそうに「巨人の時からブルペンにいると、いつも茶々を入れてくる。いつも通りだなと思いました」と語り「もっと激しくして欲しかった」と、少し遠慮した長野の茶々入れにもの足りなさを感じていた様子。

 この日、ブルペンでストレートや変化球をコースに投げ分けながら103球を投じた内海は「まあまあですね。ちょっと体が疲れてきているので、予定(の球数)より少なくはしましたけど、順調だと思います」と現状を説明。一方、長野は「打てそうだなと思いました」と“先輩”をイジり、報道陣の笑いを誘った。

「逆に(広島のキャンプを)観に行かないとあかんかな」という内海に対し「明日休みですもんね」と返した長野。これは逆サプライズ実現かとも思われたが「……ゴルフや!」と、軽妙なやりとりを交わしていた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

記事提供:Full-Count

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