鷹ルーキー、初休日に乗馬体験 野村は片手をあげて乗りこなす「楽しかった」

Full-Count 藤浦一都

2019.2.4(月) 13:18

乗馬体験をする福岡ソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
乗馬体験をする福岡ソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

ドラ1甲斐野は初体験に「怖かった」

 4日、福岡ソフトバンクは春季キャンプ初の休日。この日は初休日恒例の新人選手による宮崎体験が行われた。甲斐野央投手をはじめとする6人のルーキーが、宮崎市内にあるJRA宮崎育成牧場で乗馬体験とポニーショーを楽しんだ。

 JRA宮崎育成牧場は、昭和38年まで競馬場として地元の人に親しまれていた場所。現在は競走馬を育成する場所であると同時に、「馬のいる公園」として一般開放もされている。いずれ競馬界で輝く競走馬を育成する牧場は、球界のスターを目指すルーキーたちにはピッタリの場所ともいえる。

 ただし、ルーキーたちが乗った馬は乗馬専用のドーバン(16歳)とビスケットオリバ(13歳)の2頭。ドーバンは胴体にホークスロゴが刈り込まれ、ドラ1甲斐野のゼッケンまで用意される歓迎ぶりだった。

 最初に乗馬体験した甲斐野は「もちろん初体験です。段々速くなると落ちるんじゃないかと思って怖かったです」と少々および腰。乗馬用とはいえ、ドーバンのたくましい筋肉を見て「いい足腰してるなと思いました」と笑いを誘った。もう1頭のビスケットオリバにまたがった杉山一樹投手は「足をくっつけると暴れると言われて少し開いて乗っていたので、内転筋がきつかったです。競馬の騎手さんの凄さがわかりました」と感想。自分愛あふれるキャラクターも「この自分は好きになれないです」と苦笑。野村大樹内野手は「めっちゃ楽しかった」と片手をあげて乗りこなすなど、意外な才能を発揮していた。

 ルーキーたちは、その後ポニーショーを見学して、宮崎の特産物を使った軽食を楽しみ、午後からは第2クールに向けての英気を養うため、宿舎へと戻っていった。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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