初日の初ブルペンでは直球とカーブのみだった
昨年のパ・リーグ覇者・埼玉西武ライオンズの南郷キャンプ3日目。巨人から移籍した内海哲也投手が2度目のブルペンに入り。62球の力のこもったピッチングを披露した。
初日の初ブルペンでは「初めから色んな球種を投げると(感覚が)狂う」と、投球の軸である直球とカーブを2球種を投げたが、この日はスライダー、ツーシームを織り交ぜる投球となった。
午前中には優勝パレードがあったため、普段より遅めの始動だったが、正午過ぎにはブルペンに移動。多くの報道陣や球団関係者が見守る中、一球一球に熱を込めた。初めは球がやや上ずった場面もあったが、中盤以降はミットを叩く音が強く響き渡る球も見られ、着実に実戦モードへの道を進んでいるようだ。
(沢井史 / Fumi Sawai)
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