【MLB】大谷翔平は外野手でも「毎年オールスターに出場できる」 同僚が改めて絶賛

Full-Count

2019.1.31(木) 22:14

エンゼルスの大谷翔平(左)とジャスティン・アップトン※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)
エンゼルスの大谷翔平(左)とジャスティン・アップトン※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

地元ラジオ番組で語る「全ての能力を合わせると、彼はトップの外野手になる」

 エンゼルスで主軸を打つジャスティン・アップトン外野手が「MLBネットワーク」のラジオ番組に出演。同僚の大谷翔平投手について「打者に専念すれば外野手として毎年オールスターへの出場も可能」と改めてその能力を絶賛した。

 メジャー通算286本塁打、897打点を誇るアップトンは昨季、主にクリーンアップを打った。大谷の後ろの打順を任されることも多かったが、後半戦に打者に専念してホームランを量産した二刀流右腕の能力の高さに脱帽している。

 番組内で「もし大谷が投手を辞めて打者専門でプレーしたらどうなるか」と聞かれたアップトンは「彼はオールスター外野手になると思う。彼のあの肩の強さ、スピード、パワー。それら全ての能力を合わせると、彼がトップの外野手になると、僕は言わざるを得ない。彼は毎年オールスターに先発で出場することになるよ。それが僕の率直な意見さ」と手放しで褒め称えた。

 大谷は日本ハム入団2年目の2014年を最後に外野の守備にはついていないが、その「身のこなし」からメジャーでも十分に守ることができると、アップトンは太鼓判を押す。「彼の素晴らしい身のこなしを見る限り、彼がもし投手を辞めたら、野手としてもプレーできると思う」。メジャーでもオールスター常連のトップクラスの外野手になれるというのだ。

 昨年10月に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、今季は打者に専念する大谷。もちろん、外野手ではなくDHとして出場することになるが、どれだけの活躍を見せてくれるだろうか。

(Full-Count編集部)

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