地元出身の武田「また来年もこのパレードができるように」
キャンプインを翌日に控えた31日、宮崎市に到着した福岡ソフトバンクのナイン、監督らが「福岡ソフトバンクホークス歓迎パレード in 宮崎」に参加した。
夕方の宮崎市はホークスを歓迎するかのように雨が上がり、ところどころ青空がのぞく天候へと変わった。パレード出発前には県庁横の特設ステージで歓迎セレモニーが開催され、工藤公康監督に日本一の記念プレートや宮崎の特産品が贈られた。
工藤監督は「今年は何が何でもリーグ優勝、そして最後に日本一になれるように、みんなで心を一つにして頑張っていきます」と挨拶。その後、選手たちはオープンカーやジープ、特製のパレードカーに分乗し、雨上がりの宮崎橘通り往復1500メートルを、およそ30分かけてパレード。
宮崎市の中心街には2年連続日本一のチームを一目見ようと5万人(宮崎市観光協会発表)のファンが駆けつけた。パレードを終えた武田翔太投手は地元・宮崎の歓迎ぶりに「みんな元気はつらつでした。明日からいいキャンプにしたいし、また来年もこのパレードができるように」と笑顔を見せていた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
記事提供: