BBWAAの夕食会でスピーチ披露、両親への感謝やジョークも…
エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、ニューヨークで行われた全米野球記者協会(BBWAA)の夕食会に出席。昨年のア・リーグ新人王の表彰を受けた。英語で行ったスピーチも大きな話題となっており、エンゼルスが公式ツイッターで動画を公開すると、地元ファンも称賛。上々の評価となっている。
“一部始終”を見ることができるエンゼルスの動画。黒のスーツで決めた大谷は、スピーチ台に上がると、英語で「ありがとうございます。まず、多くの素晴らしい選手たちとこのステージにいられることは光栄です。皆さん、おめでとうございます」と挨拶。その後も堂々と話し続けた。
大谷に新人王の票を投じた記者、球団関係者、同僚、代理人らに次々と感謝の言葉を述べ、両親への思いを明かした場面では大きな拍手も。最後は「エンゼルスファンの皆さん、ありがとうございます。次回ここに立つ時はこのカンニングペーパーが必要ないといいのですが」とジョークで会場を沸かせ、約2分間のスピーチを終えた。
出席していた地元記者も大谷のスピーチを称賛していたが、この動画を見たエンゼルスファンも続々とツイッターにコメント。反応は上々だ。
「この男が大好きだ」
「エドガー・マルティネスよりも英語が上手」
「おめでとう、ショータイム!!」
「次回はそこでカンニングペーパーなしの君が見れるといいな」
「彼の英語が上手で驚いた人は他にいる?」
「ショウヘイはとてもクール」
「ワォ、オオタニ、君の英語は素晴らしいね」
「ショウヘイとエプラーGMのスピーチは両方とも素晴らしかった」
「なんてことだ、1年でこれほど英語が上手く話せるなんて。素晴らしいよ、ショウヘイ」
「ワォ、ショウヘイは英語をマスターしているね」
「今季彼がDHに専念するのを見るのが待ちきれない!」
野球以外のことでも、いたるところで非凡な才能を見せている大谷。英語はまだまだ発展途上だが、確実に上達してきているようだ。
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