全米野球記者協会から「表彰」、エンゼルスは公式ツイッターで水原通訳との記念撮影を公開
昨季のア・リーグ新人王に輝いた大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、ニューヨークでの全米野球記者協会(BBWAA)の夕食会に出席。エンゼルスの球団公式ツイッターが黒いスーツで決めた大谷と水原一平通訳の動画を公開している。
エンゼルスの公式ツイッターは「ショータイムがニューヨークに現れる。ショウヘイ・オオタニは今夜ニューヨークで開催される全米野球記者協会の夕食会でア・リーグ新人王の表彰を受ける」とレポート。盾を持ち、水原通訳と2ショットで記念撮影を行う動画も添えられた。大谷は黒スーツに黒ネクタイ、水原通訳もタキシードで決めている。
大谷はメジャーデビューイヤーの昨季、開幕後に二刀流でメジャーを席巻。右肘靭帯損傷の影響で後半戦はほぼ打者に専念したものの、最終的には、打者として104試合出場で、打率.285、22本塁打、61打点、OPS(出塁率+長打率).925、10盗塁、投手として10試合登板で、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という成績をマークした。
新人王の投票では、ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手との一騎打ちが予想されていたが、蓋を開ければ1位票を30票中25票獲得。トータルでも大谷が137ポイント、アンドゥハーが89ポイントと圧勝だった。目の肥えた米国のベテラン野球記者から、二刀流という偉業は高く評価されていた。
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