2019年の目標は「ワールドシリーズに出て優勝したい」
エンゼルスの大谷翔平投手は24日、エンゼルスと同じカリフォルニア州アナハイムに本拠地を置くNHLのアナハイム・ダックスの試合前に始球式を行った。試合前のセレモニー「エンゼルス・ナイト」に同僚のデビッド・フレッチャー内野手と参加し「背番号17」のダックスのユニホームを身にまとって、リンク上でパックを落とした。
地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」はこの試合を中継。試合前には大谷にインタビューを行い、その中で大谷はトミー・ジョン手術を受けた右肘の回復具合や2019年シーズンの目標について語った。
まず、右肘のリハビリの進捗具合について問われた大谷は「昨日帰ってきて、今日も練習してきたんですけど、まあ順調に進んでいるんじゃないかなと思います」とコメント。リハビリ中の苦労について「やりたい練習ができなかったり、ここまで練習をしないということがなかったので、そこのところでもどかしさはあったかなと思います」とした。
復帰の時期については「明確な日にちはないですけど、1日でも早くっていうのはその通りじゃないかなと思います。まずは医師の意見を聞きながら、そこをしっかり守って1日でも早く復帰したいですね」と語った大谷。今季の目標には「ポストシーズンもそうですし、ワールドシリーズに出て優勝したいという気持ちが去年1年でまた強くなったので、10月はプレーしていないですし、術後何もしていないときはワールドシリーズをずっと見ていただけ。そこに出場したいなと思っています」とワールドシリーズ制覇を掲げた。
最後に野球ではなく、ホッケーの魅力についてコメントを求められると「生で見たほうが、あたりの強さだったりとかエキサイティングする部分が楽しいと思うので、時差ボケが吹き飛ぶような試合を期待したいなと思います」と話していた。
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