地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のフレッチャー記者が伝える
右肘のトミー・ジョン手術からの復帰を目指し、リハビリを行っているエンゼルスの大谷翔平投手。約2か月の日本滞在を終え、21日に日本を離れて渡米した。
今後は2月中旬のスプリングトレーニング開始に向けて米国でリハビリを進めていくことになる大谷だが、まずは近日中にチームドクターからの経過観察を受診することになるよう。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は自身のツイッターで「オオタニは直に経過観察を受けることになる」と伝えた。
トミー・ジョン手術の影響で、今季は打者に専念することになる大谷。今季は打者としてプレーしながら、投手復帰に向けたリハビリを継続していくことになる。ただ、打者としても開幕に間に合う可能性は低いとされる。
今後の復帰に向けたプランは、このチームドクターの経過観察によって、ある程度の方向性が見えてくるようで、フレッチャー記者も「オオタニの打者復帰の予定に関して、エンゼルスがより具体的な考えを持ち始めると予想されていた時期を今迎えている。開幕戦に間に合う可能性は低いと彼らは語っていたが、それ以降については不確かである」としている。
昨年、日本に帰国した際には、順調な回復ぶりを明かしていた大谷。果たして、戦線に復帰できるのはいつになるのか、注目される。
(Full-Count編集部)
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