聖沢の左翼後方の打球にフェンス激突のスーパーキャッチ
プロ野球界のストーブリーグも終盤戦。12球団の選手たちは2月のキャンプインへ向けて、各地で自主トレを行っている真っ最中だ。Full-Count編集部では18年シーズンに生まれた名場面を独自にピックアップして紹介する。
北海道日本ハムの近藤健介捕手が左翼手として見せた好守も忘れられない。8月25日の東北楽天戦(札幌ドーム)、同点の5回先頭だった。東北楽天・聖沢の打球は左翼後方へ。近藤は一目散に落下点へ走った。最後はジャンプして打球をキャッチしようとした際にフェンスに激突したが、ボールは離さなかった。衝撃で体勢を崩したものの、後転して衝撃を和らげたのは、さすがの身体能力だった。
本来は捕手登録だが、昨季は開幕から主に左翼手として出場。故障による離脱はあったものの、打率.323と安定した打撃力で自身初めて指名打者部門のベストナインに選ばれた。初の年俸1億円となる今季はどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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