グラシアルと契約合意、福岡ソフトバンクにとって大きな“補強”に

　福岡ソフトバンクは19日、ジュリスベル・グラシアル内野手との2019年シーズンの選手契約について合意したことを発表した。グラシアルは昨季終了後、1度は契約保留者選手名簿から外れ自由契約に。しかし、これで残留が正式に決まった。

　キューバ出身のグラシアルは昨季福岡ソフトバンクに加入。外国人枠、故障、キューバ代表の活動などの影響で、1軍に定着したのは夏場となったが、そこから54試合出場で打率.292、9本塁打、30打点と活躍。CSでのバントなど状況判断や小技にも優れた優良助っ人で、守備でも左翼や右翼、三塁をこなして日本一に大きく貢献した。

　今季が来日2年目のシーズンに。今オフは未だ新戦力ゼロの福岡ソフトバンクだが、グラシアル残留は大きな“補強”となった。

■パ・リーグ

【福岡ソフトバンク】
ジュリスベル・グラシアル内野手　契約合意

(Full-Count編集部)

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