7月11日の千葉ロッテ戦、先発・榎田の背番号30にちなみ30回のバク転に挑戦
2月のキャンプインに向けて、12球団の選手たちは各地で自主トレを行っている。ただ、2018年シーズンの興奮もまだ忘れられない。Full-Count編集部では、昨季生まれた名場面を独自にピックアップして紹介する。
昨季は10年ぶりにリーグ優勝を果たした埼玉西武。その躍動の裏では埼玉西武の公式マスコット・レオが得意技で新記録を作っていた。
7月11日の千葉ロッテ戦(メットライフドーム)。レオは、この日先発だった左腕・榎田大樹投手の背番号30にちなみ、30回のバク転に挑戦したのだ。端正なマスクに引き締まったボディ。左中間フェンス前から三塁ファウルゾーンを目がけて勢いよく回る、回る。最後は回った両脚が三塁フェンスに激突したものの、30回のバク転に見事成功した。
成功後はフェンスに激突した際にグラウンド上に落ちたファンのグッズを親切に手渡し、右手にガッツボーズを作ってファンに一礼。レオの挑戦を内野スタンドから見守っていたファンから大歓声を浴びていた。
中日のドアラ、東京ヤクルトのつば九郎ら現在活躍中の12球団マスコットの中で、レオは一番の古株とみられている。今季はチームのリーグ2連覇&日本一と共に、レオのバク転新記録にも期待したいものだ。
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