金子一、源田の二盗を阻止、そして隙をみせた一塁走者を…
2月のキャンプインに向けて、12球団の選手たちは各地で自主トレを行っている。ただ、2018年シーズンの興奮もまだまだ忘れられない。Full-Count編集部では、昨季生まれた名場面を独自にピックアップして紹介する。
日本シリーズで6連続盗塁刺のシリーズ記録を樹立し、MVPにも輝いた甲斐。12球団No1の盗塁阻止率.447を記録した「甲斐キャノン」は他球団の脅威となった。その中でも5月23日の埼玉西武戦で見せた強肩3連発は圧巻だった。
福岡ソフトバンク石川が投じた122キロのカーブに一塁走者の埼玉西武・金子一がスタート。内角低めのボールを捕球した甲斐は二塁へ矢のような送球を見せ二盗を阻止。さらに源田の二盗、そして2死一塁から金子一が空振りした際に一塁走者の岡田が大きくリードを広げたのをみるとすぐさま一塁へ送球しアウトを奪った。
本拠地ヤフオクドームで見せた「甲斐キャノン」3連発は埼玉西武、そしてファンの度肝を抜いた。今シーズンも正捕手として期待される甲斐の強肩ぶりに注目だ。
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