難病の拡張型心筋症と戦う1歳3か月の「翔平くん」
エンゼルスの大谷翔平投手が、拡張型心筋症で闘病中の「翔平くん」のお見舞いに訪れた。「しょうへいくんを救う会」の公式インスタグラム「saveshohei」がこの模様を報告すると、MLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」も慰問を紹介。「ショウヘイ・オオタニが心臓病と闘っている赤ちゃんのショウヘイに支援を送るため、病院を訪問した」と報じた。
拡張型心筋症と戦っている1歳児の「翔平くん」のもとを、大谷が訪れたのは5日のこと。入院する大阪府の病院を訪れて、対面を果たし激励したという。「Cut4」は「今週末、ショウヘイ・オオタニは1歳の赤ちゃんの男の子への支援を送るため、大阪府の病院を訪問した。その通り、彼の両親は現在エンゼルスでプレーし、ブレーク中の日本人スター選手であるショウヘイ・オオタニの大ファンである」としている。
心臓の筋肉が薄くなり心臓が大きくなってしまい、血液を送るポンプ機能が低下してしまう難病の「拡張型心筋症」。米国での心臓移植手術のために「しょうへいくんを救う会」では現在3億5000万円を目標とする募金を募っている。
「Cut4」は「赤ちゃんの方のショウヘイは難病の心臓欠陥と闘っていて、彼の家族は近い将来に移植手術を円滑に行えることを願って支援を集めている。オオタニがその子供の話を聞き、彼はダークなスーツに身を纏って病院に姿を見せ、その子供と家族に支援を表明した」と伝えた。
また、同会のインスタグラムでは大谷からのメッセージを紹介。そこでは「1日でも早く渡航して手術を受け、早く元気になって帰ってこられたらなと思っています。皆様の協力もあれば、その可能性も広がってくるのかなと思うので、少しでも早くその可能性があがってくれるといいなと、早く元気になってほしいなと思っております。」と記されている。
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