MVP&本塁打王でリーグ制覇貢献「那覇市出身というのを背負ってやってきました」
埼玉西武の山川穂高内野手が28日、那覇市役所で行われた那覇市民栄誉賞の授与式に出席。「これからも沖縄の少年たちのあこがれの存在になれるように頑張りたい」と誓った。
山川は今季、不動の4番として埼玉西武の10年ぶりリーグ制覇に大きく貢献。沖縄県出身プロ野球選手初となるパ・リーグ本塁打王(47本)、最優秀選手賞(MVP)に輝いた。同賞は、過去に安室奈美恵さんやプロゴルファーの宮里美香さんら9人(団体)が受賞している。
授与式に出席した山川は、球団を通じて「沖縄県那覇市出身というのを背負ってやってきました。野球界では沖縄県出身で活躍している人がまだまだ少ないですが、野手では僕が活躍し、ピッチャーは福岡ソフトバンクホークスの東浜さん、ライオンズの多和田と、みんなで沖縄を盛り上げていくという強い気持ちをもっています。その結果、今年はMVPとホームラン王、リーグ優勝をとることができました。これからも沖縄の少年たちの憧れの存在になれるように、頑張りたいと思います。来年5月には那覇市で試合がありますので、球場に足を運んでいただけたら嬉しいです」とコメントした。
(Full-Count編集部)
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