【日本シリーズ】ソフトバンク・前田悠伍が4回2/3を2失点で降板…小久保裕紀監督が積極采配 あと一人で福岡移転後の球団史上最年少シリーズ白星ならず

スポーツ報知

4回2死二塁、山本祐大(左)に声を掛けられるソフトバンク先発・前田悠伍(カメラ・渡辺 了文)

◆SMBC日本シリーズ2026第4戦 ソフトバンク―DeNA(28日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンク・前田悠伍投手が、4回2/3を3安打2失点、4奪三振で降板した。高卒3年目ながらも、レギュラーシーズンでは12勝1敗、防御率2・10の好成績を残した21歳左腕。2年連続日本一に王手をかけた一戦で、日本シリーズ初登板初先発の大役が回ってきた。

 初回、先頭の度会を四球で歩かせると、1死一塁から佐野に右越え2ランを被弾。先制を許した。2、3回は3者凡退と立ち直りを見せた。

 4回は、2死から大阪桐蔭時代の1学年先輩・松尾に左中間二塁打を献上。ピンチを招いたが、続く三森を中飛に封じた。味方打線が逆転した直後の5回は、2死から度会に右前へ運ばれると、牧を迎えるところで小久保監督は2番手・鈴木豪へのスイッチを決断。白星の権利まであとアウト一つだった。前田悠は「初回にあのような点の取られ方をしてしまうとチームに流れが来ないし、リズムが悪くなってしまう。粘らなければいけなかった」と初回の失点を悔やんだ。

 球団では、2014年の阪神との日本シリーズで、武田翔太が当時21歳6か月で勝利投手になった。前田悠は、福岡移転後では球団の日本シリーズ最年少勝利(21歳2か月)が懸かっていた。

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