
◆SMBC日本シリーズ2026第2戦 DeNA3―4ソフトバンク=延長10回=(25日・横浜)
ソフトバンクが2連勝で2年連続の日本一まで、あと2勝とした。日本シリーズは通算68勝目。パ・リーグは西武と並ぶ最多タイとなった。
1点を追う9回1死、代打・山川穂高内野手が起死回生の同点ソロ。左翼席最上段の一発でチームを救い小久保監督も「スタメンでね、出てない悔しさもあるでしょうけどね。ここっていうところのホームランっていうのが彼の魅力なんで、まさに今日ここで打ってくれという場面で出ましたね」と喜んだ。8回に松本裕樹投手が筒香に逆転3ランを献上。悪夢の直後に昨年の日本シリーズでMVPに輝いた大砲が爆発すると、10回に途中出場の川村友斗外野手が勝ち越しソロを放った。プロ通算1本塁打の伏兵が24年以来の一発をバックスクリーンへ。連夜の延長戦を制した。
3回1死に正木智也外野手が先制ソロ。今季28本塁打と飛躍した大砲が自身の日本シリーズ初アーチを左翼席の上段へ運んだ。4回2死一塁では、庄子雄大内野手が右中間を破る適時二塁打。CSのMVPに輝き、24日の第1戦も決勝打を含む2安打2打点と活躍した2年目の若手がまたも光った。神奈川生まれで横浜高、神奈川大。慶応高出身の正木とともに、今季飛躍したコンビが縁深い地で躍動した。
庄子の適時打の直前には、山本祐大捕手が左前打。5月のトレードの相手となった尾形の153キロを捉えた。第1戦は左手首付近への死球の影響で途中交代。状態が心配されていたが、スタメンに名を連ねて2試合連続の安打を放った。先発のモイネロは7回5安打無失点。14日のCS最終S第1戦では、まさかの3回途中KOとなったが、見事に立て直した。
松本裕は第1戦でも牧に同点被弾。2戦連続の被弾と不安な投球が続いている。2年前は同じ横浜での2連勝スタートから4連敗。日本一を逃した苦い記憶があるだけに、まだまだ気は抜けない。