
◆2026年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(22日)
ソフトバンク・城島健司チーフベースボールオフィサー(CBO、50)が強運策士ぶりを発揮した。横浜・織田の強行指名を匂わせていた1位で青学大・鈴木泰成を指名し、ロッテとの競合の末に交渉権を獲得。「雀荘の息子ですから持って生まれた右手の強い引きがあった」と、2年連続でラッキーな残りくじをゲットすると、8、9位で台湾球界、米球界からのサプライズ指名を連発した。
「またハイテイ(麻雀用語で最後のハイ)で残っていた」と、会場で右手を上げて、してやったりの表情。昨季は入団には至らなかったが、スタンフォード大・佐々木麟太郎(現マーリンズ)を1位指名して、DeNAと競合の末に交渉権を獲得。またも天性の勝負強さを見せつけた。
織田の指名回避については「最後の最後まで考えました。巨人が指名? よそのことはいいんじゃないですか」と説明。策士ぶりを見せつけたのは8、9位だった。8位で隠し玉の国立台湾体育運動大の日本人右腕・深見、9位でメジャー志向の強いMAX159キロ右腕のペンシルベニア州立大・佐藤を強行指名した。支配下で7人の投手指名も異例。“ジョー流”を思う存分に振るうドラフトだった。(島尾 浩一郎)