
ソフトバンクが22日、綿密な準備で決戦に備えた。24日に開幕するDeNAとの「SMBC日本シリーズ2026」に向け、初戦の舞台である横浜スタジアムで全体練習。メニューの一環で、福岡から持参した「フライマシン」を使って球場の攻略に全力を注いだ。
外野手、捕手の全選手が、次々と高いフライを捕る。練習中にも本塁方向、左翼方向など向きが変わりながら吹く強い風。「一番フライが難しい球場」と話す大西崇之外野守備走塁コーチ(55)の要望で、横浜遠征にマシンも“同行”させた。交流戦ではなかったが「今回は練習時間が取れる。実戦に近い(フライの)高さを」と対策。選手たちも、本数を受けるごとに余裕を持って捕球していた。
大西コーチが「安心感につながると思う」と話した狙い通り、川村友斗外野手(27)は「試合であれだけ高いフライを捕る機会はあまりない。お守りのような感じ」とコメント。連続日本一へ、隙はつくらない。(森口 登生)