
オリックス・岩崎翔投手(36)が14日、プロ20年目の来季へ「超速仕上げ」を宣言した。中日からトレード移籍2年目の今季は、下半身のコンディション不良で1軍復帰が6月までずれ込み、23試合で2ホールド、防御率6・97。「成績的にも良くなかったし、春先に出遅れたことが一番のあれ(不振の原因)だった。来年は取り返せるように、いい準備を」と復活を誓った。
昨季終了後は11月に体を動かし始めたが、今オフは13日から再始動。「(1年前は)ちょっと急ぎ目になった部分もあった。今考えると足りない部分、悔いが残るところがあった」と反省を踏まえ、この日は有酸素運動などで汗を流した。近日中にキャッチボールを再開し、ウェートトレーニングでは例年より前倒しで高重量を扱う予定。「土台の部分をしっかりとつくってから。2月(のキャンプ)はいい状態で」と構想した。
古巣の中日では、ソフトバンク時代に指導を受けた工藤公康氏の監督就任が内定。「僕を一人前にしてくれたのは工藤さんだと思っているので、感謝しています。中日がどんどん強くなることが想像できる。同じパ・リーグじゃなくてよかった(笑)」と、室内練習場で5時間以上のトレーニングを積んだ当時の秋季キャンプを回想した。「あそこまではいかなくても、たくさん投げたい」と、72試合登板で日本一に貢献した17年のようなフル回転が目標。不退転の覚悟で、37歳のシーズンに備える。(南部 俊太)