
オリックス・宇田川優希投手(27)が、7日から始まるフェニックス・リーグで実戦復帰する可能性が6日、高くなった。7月15日に行われたファームの練習試合を最後に、右肘の不調などでマウンドを離れていたリリーフ右腕。「そこに合わせて、1試合でも投げられれば」と3か月ぶりの登板を視野に入れた。
25年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は育成契約だった。支配下復帰は持ち越しとなり「悔しさを絶対、来年にぶつけると思ってきた。(7月末の)期限が過ぎても、落ち込まずにやってきた」と黙々とリハビリに励んだ。8月末から大阪・舞洲で投球練習を再開し、5日のブルペンではクイックや変化球の投げ分けを確認。「痛みや違和感もなく、全力で投げられている。自分に期待できる」と声を弾ませた。
今季限りで現役を引退した平野と同じように、常時150キロ超えの剛速球とフォークが武器。「少しでも近づけるように」と決意を新たに、完全復活の道を歩む。(南部 俊太)