
◆パ・リーグ 楽天6―10ソフトバンク(2日・楽天モバイル最強パーク宮城)
楽天の平良竜哉内野手が約2か月ぶりとなる9号ソロを放った。
久しぶりの感触が両手に広がった。両チーム無得点の3回先頭。平良は前田悠の真ん中低め直球を捉えて、左中間へ運んだ。6月2日以来、2か月ぶりのアーチ。今季不敗の左腕から会心の一発を放った。
今季は4月下旬からチャンスをつかみ、本塁打を量産。しかし、6月以降は持ち味の打棒を発揮できていなかった。直近ではベンチスタートの日々も増加。「試合の中で『こうしないといけない』『こういう場面ではこうしないといけない』のをちょっと考えすぎて。それが逆にマイナス方向に走ってしまっていた」と振り返る。
後半戦に臨むにあたって、原点回帰。「自分の持ち味、自分の強みを忘れかけてた時期が多かったので、改めて初心に戻る、自分の良さをもう一回考えようっていうところから、後半戦に入った。打てて良かったです」。苦しい時期を乗り越えて生まれた一発。今季ブレイクした苦労人が再び上昇への号砲を鳴らした。