【オリックス】金銭トレードでヤクルト移籍の遠藤成「必ず1軍の戦力に」1月は吉田正尚に弟子入り 内外野守れる左打者が決意新た

スポーツ報知

オリックスからトレードでヤクルトへの移籍が決まった遠藤成

 オリックスは26日、育成の遠藤成(じょう)内野手がヤクルトへ金銭トレード移籍することを発表した。

 2019年のドラフト4位で阪神に入団。プロ5年目の24年オフに戦力外通告を受けたが、同年にウエスタン・リーグで1位の出塁率3割9分2厘と同2位の30盗塁を記録した。二遊間を中心に安定した守備力も評価され、25年からは育成選手としてオリックスでプレー。「いろんなポジションを守れた方が試合に出られる」と新たに外野にも挑戦し、選手としての幅を広げていた。

 26年1月は沖縄で吉田正尚(Rソックス)と合同自主トレ。「トレーニングを打撃につなげるところの意識と、体の使い方を学びたい。正尚さんの打撃を見て、もっと吸収したい」と、同じ左の好打者と濃密な時間を共有した。今季、ファーム・リーグでは34試合で1割7分4厘と本来の力を発揮できず。それでも、8盗塁と出塁すれば積極的な姿勢をアピールしていた。

 遠藤はオリックス球団を通じ「戦力外となった自分を拾っていただき、野球ができる環境を整えていただいたバファローズに、本当に感謝しています。ただ、1軍の戦力として貢献できなかったことを申し訳なく思っています。スワローズにはチャンスをいただいたので、ありがたい気持ちでいっぱいです。最後のチャンスだと受け止めて、自分の最高のパフォーマンスを発揮して、必ず1軍の戦力になりたいと思います」と、感謝と決意を口にした。

 神奈川・東海大相模時代は、U―18高校日本代表でオリックス・宮城大弥やドジャース・佐々木朗希とともにプレー。「いい刺激をもらいながら野球ができている」と第一線で活躍する同世代の存在を励みに、自身も着実にレベルアップしてきた。ヤクルトでは、同じく高校日本代表でチームメートだった奥川恭伸が先発として活躍。可能性にあふれた24歳が、新天地で殻を突き破る。

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