
楽天は17日、新監督として前ロッテ監督の吉井理人氏(61)が就任することを発表した。吉井氏は宮城・仙台市内で三木谷浩史オーナー(61)と会見に臨んだ。背番号「81」のユニホームに袖を通した吉井氏は「大きな仕事を任されたことに、野球人としてすごくうれしかった」と喜びを口にした。
三木谷オーナーはフォトセッションを終えた後、自ら切り出した。「楽天グループとしてはですね、2つの大きなプロスポーツのオペレーションを、1つは東北楽天ゴールデンイーグルス。もう1つはヴィッセル神戸というJ1のチームでございます。ヴィッセル神戸も2度の降格を経験するなど本当に苦しい時期はあったんですけども、この4年間で3回の日本一になると、そしてACL(アジアチャンピオンズリーグ)もですね、準決勝まで進むということで、本当に強豪チームに進化してきたかなというふうに思ってます」と明治安田J1百年構想リーグで優勝を成し遂げたヴィッセル神戸が過去に2度の降格を経験しながら、強豪になるまでの道のりを引き合いに出し、「単純な強化だけでなくって、いわゆるチーム、クラブのいわゆる文化、そしてメンタルの強化等々、色々あったというふうに思っております」と多くの取り組みがあったことを明かした。
その上で楽天の総帥は「その(ヴィッセルでの)経験を生かしつつですね、楽天イーグルスも本当に最強球団への進化というのは、なかなか、茨の道かもしれませんが、東北の皆さんと一緒にですね、行っていきたいと思っております」と力強く宣言。2013年の日本一達成後、長らく続く低迷期からの脱却への熱い思いを語った。