
ソフトバンク・倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーターが30日、育成の藤原大翔投手について言及した。この日はみずほペイペイドームで投手練習。29日のファーム・リーグのロッテ戦(タマスタ筑後)でも6回1失点と好投した右腕に、改めて期待を寄せた。
2月23日の日本代表との壮行試合(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)では、最速を更新する156キロをマークするなど1回無失点。今季のファーム・リーグ公式戦でも5試合に登板して23イニングで25奪三振、防御率は1・17と見事な投球を見せている。年齢もまだ20歳。かねて「先発として大きく育てていきたい」と話していた倉野コーチだが「藤原の成長とチームの戦力を両立させないといけない。僕は今年中には間違いなくデビューするって思っているんですよ。思っているんですけど、どういうふうにさせていくかっていうところはチームの全体のバランスもあるし。もちろん本人の成長もあるし。そこはしっかり考えながらですね。今どっちという答えはないです」と、枚数が欲しい状況にある中継ぎでデビューする可能性も示唆した。29日のロッテ戦では、試合中盤になっても球威は衰えず。短いイニングでの登板になれば、現時点でも高いパフォーマンスは期待できる。
とはいえ、1軍での出場は支配下登録されてからの話になる。倉野コーチは「彼の将来のことも考えながら、どういうふうに進ませていけばいいのかっていうのはずっと考えているところ。プランはある」と引き続き、注意深く見ていくと話した。