日本ハムに移籍が決まった有原航平が28日、自身のX(旧Twitter)を更新し、今季まで3年間プレーしたソフトバンクについて感謝の思いをポストした。
有原は「ホークスでの3年間、ホークスナインと切磋琢磨しながら考える野球ができたこと、小久保監督のもとでリーグ2連覇と日本一を達成できたことは一生の思い出です」と感謝し、「なによりホークスファンの皆様には入団1年目の初登板から温かい拍手で迎えていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どんな状況でも名前を呼んでいただいて、マウンドから皆様の応援を心強く感じていました」と続けた。
「これからは違うチームとなりますが、一野球選手として、目の前の試合に全力で腕を振っていきたいと思います。僕と試合中もコミュニケーションを取り続けてくれた嶺井さん、拓也、海野、谷、陸、ありがとう! ホークスの選手、スタッフ、球団関係者の皆様ありがとうございました!」と綴った。
有原は23年からソフトバンクでプレーし、1年目の23年から10勝をマークすると、昨季は日本ハム時代以来となる最多勝(14勝)のタイトルを獲得。4年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。今季も最多勝(14勝)に輝くなど、26試合・175回を投げ、14勝9敗、防御率3.03だった。