
オリックス・山口廉王投手が大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、50万円増の年俸550万円でサインした(金額は推定)。仙台育英から24年のドラフト3位で入団し、10月5日の楽天戦(楽天モバイル)でプロ初登板初先発。1回無失点でデビューし、オフに参戦したウィンターリーグ(台湾)でも4試合で計11回を1失点だった。初めての契約更改を終え「いい評価もしていただき、僕の課題についても話していただきました」と笑顔。山下を目標とする193センチの先発右腕は「プロ野球選手としてやっていくことを考えれば、1軍で投げることが一歩目。あまり年齢を気にしないでやってきたタイプなので、先輩方に食らいついていきたい。まずは1勝を挙げることが目標です」と2年目の飛躍を期した。
関連ニュース
・【楽天】高卒2年目右腕がプロ初先発 坂井陽翔「チャンスをつかんで何かを得られたら」
・【オリックス】高卒ドラ3ルーキー・山口廉王、「地元」仙台での今季最終戦でプロ初登板初先発初勝利だ
・【日本ハム】ドラ1ルーキー・柴田獅子が微増で契約を更改 二刀流継続へ「どちらもいい成績を残すつもり」
・【オリックス】ドラフト1位の藤川敦也が由伸&舜平大超えの偉業を意識「投げる時は絶対に勝ちたい」高卒新人で初登板初勝利狙う
・【オリックス】山口廉王は走り込みでメンタルを鍛えた リトルシニア時代の恩師・小山陽大さんがメッセージ