
オリックス・宮城大弥投手(24)が15日、来季へ「カラーチェンジ」を予告した。27年からセ・リーグもDH制を導入するため、来季の交流戦が打席に立つ最後の機会となりそう。今月5日にミズノ社の会議にも出席し、打撃用の手袋に初めて「ライムグリーン」を採用することを決めた。
「たぶん交流戦も(打席に立つことが)ラストになると思うので。自分から一番、ほど遠い色にしました(笑)」。昨年は白地に普段から好むピンクをあしらい、3打数無安打1四球だった。23年には6打数2安打を記録。3年ぶりの安打を目指し、「黄色と緑の間ぐらいのイメージで。格好良くなると思います」と“新色効果”にも期待した。
この日は大阪・舞洲で自主練習。本業のグラブもホームとビジターでブルーとピンク系に分けていたが、それぞれブラウン、コルクブラウン系に変更する予定だ。真剣さの中に秘めた遊び心。エースの「輝き」に注目だ。(長田 亨)
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