
現役ドラフトでロッテからソフトバンクに移籍した中村稔弥投手が15日、みずほペイペイ内で入団会見を開いた。亜大から18年ドラフト5位でロッテに入団した29歳左腕。今季はすべてリリーフで15試合に登板し、勝ち負けなしの防御率3・15だった。プロ通算は99試合で7勝9敗、同4・03。「地元九州で小さい頃からダイエー、ソフトバンクが本当に大好きだったので、そのユニホームを着られてプレーできることをうれしく思っています」と、背番号30のユニホームに袖を通して感慨深げ。城島健司CBOと同じ長崎・佐世保出身で、少年時代は実家の「城島記念館」を訪れて胸をときめかせていたという。プロ入り後も同郷の先輩を球場で見かければ、あいさつを欠かさなかった。
来年は30歳の節目のシーズン。「1年間(1軍に)いたら40試合ぐらいは投げられると思うので、40から50で、イニングもそれ以上に投げたいと思っています」と、リリーフとしてフル回転する目標を掲げた。
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