
日本ハムの水谷瞬外野手(24)が7日、今オフのテーマにフィジカル強化を掲げた。「でかくて動ける体への第1歩というイメージ」と、身長193センチ、体重100キロから、さらなる動きの向上を目指す。
今オフも3年連続でハワイ自主トレに臨む。「僕の中でパワー不足を実感するところもあった。来シーズンだけではなくて、3、4年後の土台になるようなオフを過ごしたい」。今季はキャリアハイの12本塁打、6盗塁をマークしたが、開幕前に掲げていた20本塁打、20盗塁には届かなかった。今オフのハワイ自主トレは約3週間で初めて調理師を同行させる。昨年とは施設も変更する方針で、トレーニングを重点的に行う拠点で自身を鍛え上げるつもりだ。「急にはでかくはならない。食べて大きくしたところで、使えないものを増やしてるようなもん。3食バランスよく食べて勝手に増えましたくらいがベスト」と、理想の体を追い求める。
来季の目標は444打席以上、444イニング以上の守備機会の「トリプルフォー」。8年目の来季は、新庄ハムの絶対的レギュラーとなる。
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