
楽天にドラフト7位で指名された近大の阪上翔也外野手(22)が21日、大阪市内で入団交渉を行い、契約金2700万円、年俸700万円(金額はいずれも推定)で契約合意した。高い身体能力を誇り、強肩強打が最大の魅力。「ファンの方々には走攻守三拍子と、積極的にプレーをするところを見ていただけたらと思います」と話した。
外野陣は今季初めて規定打席に到達するなどブレイクした中島大輔、昨季全試合フルイニング出場した小郷、俊足巧打の武藤ら、同じ左打ちの選手が多い。そのなかでも他の選手を上回るパワーを武器に1年目からアピールしていく。「スタートからしっかり自分の実力を発揮できるように入団まで準備したい」と意気込みを語った。
関連ニュース
・【楽天】ドラフト7位の近大・阪上翔也が「糸井2世」になる 憧れの大先輩「三拍子そろった選手になれたら」
・【大学野球】近大・勝田成が開幕節で14打数8安打大暴れ 163センチと小柄もパンチ力武器にプロ狙う
・近大カルテットは明暗 勝田成は広島、阪上翔也は楽天へ 指名漏れ野間翔一郎はヤマハ、野口練はNTT東へ
・【楽天】「ずっと憧れていた」ユニホームに笑顔 ドラフト4位の学法石川・大栄利哉が契約合意
・【楽天】ドラフト1位の花園大・藤原聡大、契約金を母校に寄付? 契約金1億円で基本合意