
ロッテ・西川史礁外野手(22)が18日、同い年の一般女性と6月2日に結婚したことを発表した。
自身のインスタグラムで6月2日に婚姻届を提出したことを公表。青学大時代からの純愛を貫いた形となった。球団を通じ「妻と出会ってから僕の野球人生は大きく変わり、陰で支えてくれる力の強さを実感し続ける毎日でした。これからも家族を大切に、仲間を大切に、僕に関わってくださる全ての人を大切に感謝の気持ちを持って野球をしたいと思います」とコメントした。
西川は青学大3年だった24年3月の欧州代表戦で侍ジャパンデビューを飾った。同年ドラフト1位で2球団競合の末にロッテ入団。プロ1年目から規定打席に到達してパ・リーグ6位となる打率2割8分1厘をマークし、新人王の有力候補に挙げられている。
「大学生最後の日」にプロポーズしたという新妻には、「メンタル的にも支えてもらえた」と感謝の言葉を添えた。追加招集で臨んだ韓国との強化試合では、初戦に2安打2打点。侍ジャパン・井端監督が将来性を評価してWBC候補にも位置づける逸材が、最愛の妻と二人三脚で2年目に向かう。
青学大・安藤寧則監督「おめでとう。プロ2年目は相手も研究してくる。その中で成績を出し続けていくことが大事になる。現状に満足することなく、成長してほしいと思います」
◆西川 史礁(にしかわ・みしょう)2003年3月25日、和歌山県生まれ。22歳。川辺ウィンスターズ少年野球クラブで野球を始め、龍谷大平安では2年時にセンバツ8強。青学大で2度のリーグMVP。大学日本代表の4番を務め、3年時に侍ジャパントップチーム初選出。24年ドラフト1位でロッテ入団。182センチ、88キロ。右投右打。今季年俸1600万円。
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