
オリックス・宮城大弥投手(24)が16日、ドラフト3位の健大高崎・佐藤龍月投手(18)の仲間入りを大歓迎した。6学年下の後輩は14日の仮契約時に「(宮城に)変化球、直球などの投球、できれば生活面も聞いてみたい」と“弟子入り”を志願。これを快諾し、「僕が人見知りなので、積極的に声を掛けてくれたらうれしい(笑)。教えられることは教えたい」と約束した。
ともに身長が170センチ台前半ながら、キレのある直球が武器。同じ高卒左腕として「焦らずトレーニングをすれば、心配しなくても球速は上がる」と、最速147キロからの成長に太鼓判を押した。その上で「(プロ入り後は)友だちと会う機会も少なくなる。(今は)高校生活を楽しんでほしい」と、先輩としての心遣いも見せた。
自身はこの日、大阪・舞洲で調整。「先輩、後輩は関係なく、いいチームにしたい」。7年目の来季も、エースとして先頭で引っ張る。(南部 俊太)
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