
◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」日本―韓国(16日・東京ドーム)
日本ハム・五十幡亮汰外野手が同点を阻止する神返球を見せた。
「9番・右翼」で先発出場し、5回裏の守備から中堅へ。7回、1点を返されなお2死一、二塁の場面で、9番・朴海旻(パク・ヘミン)が放った中前安打を前進しながら捕球すると、勢いそのまま本塁へダイレクト送球。やや三塁寄りになった返球をキャッチしたヤクルト・中村悠平捕手が本塁にヘッドスライディングしてきた二塁走者に横っ跳びでタッチし、追加点を阻止した。韓国側はリクエストを要求したが判定は覆らなかった。
五十幡は1点を追う4回1死満塁では同点の押し出し四球を選んでいた。
佐野日大から中大を経て2020年ドラフト2位で日本ハムに入団。プロ5年目の今季は自身最多の118試合に出場し、66安打1本塁打18打点、打率2割3分2厘の成績を残した。
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