【オリックス】高島泰都が400万円アップの2400万円でサイン「誰もができるポジションじゃない」ロングリリーフで存在感

スポーツ報知

2025.11.14(金) 16:30

契約更改を終えたオリックス・高島泰都

 オリックス・高島泰都投手が14日、大阪・舞洲の合宿所「青濤館」で契約更改交渉に臨み、400万円アップの2400万円でサインした(金額は推定)。「来年はどこのポジションでもしっかり定着し、チームの勝利に貢献してほしいというのを言われた」と振り返った。

 2年目の今季は自身初の開幕ローテ入りを果たし、3月30日の楽天との開幕3戦目(京セラドーム大阪)では5回1失点で初勝利。だが、5試合目の先発となった5月4日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で1回0/3を4失点と崩れると、翌5日に出場選手登録を抹消された。

 6月10日の再登録後は、中継ぎとして存在感を発揮。主にビハインド時のロングリリーフとして、最大5イニングを投げるなど、唯一無二の働きを見せた。「なかなか誰もができるポジションじゃないと思う。そこに関してはやりがいがあった」と総括。だが、その一方で「ロングで投げるなら先発で投げたいし、中継ぎだったらいい場面で1イニングをしっかり抑える方がいい」と、今の立ち位置に満足するつもりはない。

 社会人時代の所属にちなみ「王子から来た王子様」と女性ファンからも人気の右腕。「先発陣に割って入れるように。中継ぎだったら試合数、先発だったら勝ちの数を大きく伸ばせるようなシーズンにしたい」と意気込んだ。

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