
オリックス・岩崎翔投手(36)はこの日、大阪・舞洲の球団施設で取材に応じ、7月に取得した海外FA権を行使せず、残留することを表明。5月に中日からトレードで加入し、今季は2年契約の1年目だったことを明かした上で「オリックスに来られてもう一度、野球人生がいい方向に変わった。このチームで優勝したい」と決意を新たにした。
プロ18年目の今季は途中加入ながら、37試合で4勝1敗16ホールド、防御率2・12。8月7日の楽天戦(楽天モバイル)では自己最速160キロを計測するなど、ブルペンの救世主として存在感を放った。「勝ちパターンで投げさせてもらい、すごくやりがいも感じた。50試合(登板)は最低限やりたい」と、来季のノルマを設定。5月に国内FA権を取得した山岡泰輔投手(30)も、この日までに残留する意思を球団に伝えており、近日中に正式表明する。
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