
◆SMBC日本シリーズ2025第5戦 阪神2―3ソフトバンク(30日・甲子園)
優勝したソフトバンクの記者会見が大阪市内で行われた。小久保監督、第2戦でシリーズ最多5安打をマークした選手会長の周東、第2戦から3試合連続アーチを放ち、シリーズMVPにも選ばれた山川が出席。以下は周東の一問一答。
―5年ぶりの日本一
「本当に昨年の悔しい思いもあったので、非常にうれしく思います」
―(レギュラーシーズンから)3つの山を登った景色は?
「本当にうれしいというか、その言葉しか出てこないような景色です」
―ベンチの雰囲気は?
「点差もまだ2点でしたし、そんなに焦ることなく、なんとかできるというか、なんとかしようという雰囲気は全員から感じました」
―柳田の一発
「柳田さんが打ってすごく盛り上がりましたし、あのホームランを柳田さんが打ったことで本当に負けられない試合になったと思います」
―ホークスの強さは
「誰が出ても高いパフォーマンスを出せる。何よりも全員が自信をもってグラウンドに立てているところかなと思います」
―1試合5安打もあった
「本当に打つ方で名前を残せると思わなかった。これだけ長い歴史の中でそういう記録が出せたっていうのはすごい光栄なことですし、うれしく思います」
―好調の要因
「ボールの見えかたが非常によかった。CSの時からそうですけど、自分の感覚が悪いと思っていなかった。やることを決めて出せれば結果は出せるかなと思いました」
―度重なるケガもあった
「でも、もう明日から休みなのでしっかり休みたいなと思います」
―他の選手も故障だらけで戦った経験値は生きた
「本当にけが人が僕を含めてですけど、とても多かったし、その中で出ていた選手が何より、出てすぐに結果を出せる選手が多かった。そういう一つ一つの積み重ねも大きいと思いますし。何よりもみんな練習しているので、それがグラウンドで出せたのが一番かなと思います」
―スローガンの「ピース」は
「CSの時のシャンパンファイトでも言いましたけど、この日本Sを勝ってこそ、最後のホークスとしての2025年のピースが埋まるって話もしましたし。そういうピースの意味もありますし、本当に今年はけが人も多かったなかで、選手もそうですけも、スタッフの方々、1軍からリハビリの方々もそうですけど、誰1人かけがえのないピースになったからシーズン勝ち切れたと思う。いろんな意味のあったピースだったと思います」
―ファンに
「昨年日本一を逃し、選手もそうですけも、ファンもすごく悔しい思いをしたと思うので、今年はそこは取り返せてよかったし、また来年以降もこうやって12球団で最後まで戦って、応援してもらえるように頑張っていきたいと思います」
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