
◆SMBC日本シリーズ2025第5戦 阪神2―3ソフトバンク(30日・甲子園)
ソフトバンクが逆転勝ちで5年ぶりの日本シリーズを制覇した。3試合連続アーチのシリーズタイ記録をマークした山川が貢献ポイントでも9・45で断然トップで予想通りMVPを受賞した。5戦すべてタイムリーを放った阪神・佐藤輝だったが、うち4試合が負け試合もあって得点が伸びなかったのが悔やまれた。同点2ランの柳田、決勝アーチと美技の野村がこの日の活躍で一気に上位に顔を出した。
1位=山川(ソ)計9・45<1>0・05<2>4・30<3>2・30<4>2・50<5>0・30
2位=柳田(ソ)計6・50<1>0・40<2>1・10<3>0・90<4>0・70<5>3・40
3位=佐藤輝(神)計5・40<1>1・80<2>0・80<3>1・15<4>0・85<5>0・80
4位=野村(ソ)計4・90<1>0<2>0<3>0<4>0・80<5>4・10
5位=柳町(ソ)計4・80<1>0<2>1・20<3>2・40<4>0・60<5>0・60
6位=杉山(ソ)計3・90<1>0・10<2>不出場<3>1・00<4>1・20<5>1・60
7位=大津(ソ)計3・80<1>不出場<2>不出場<3>不出場<4>3・80<5>不出場
※<>内数字は各試合ごとのポイント。
【報知式貢献ポイントとは】 スポーツ報知で1970年から続く日本シリーズの名物企画です。打者の出塁、進塁面での働き、殊勲打や好機での凡退、投手の投球回、投球内容、守備の巧拙などを細かく採点して、さらに勝ち試合2、負け試合1の比率で換算、数値化します。
以下、勝利チームのポイント例(カッコ内点数は敗戦チームのポイント)
◇単 打 0・2(0・1)
◇二塁打 0・4(0・2)
◇先制ソロ 2・4(1・2)
◇勝利投手 6回2失点なら3(投球回や失点で増減あり)
◇セーブ 1前後(点差や場面など状況により増減あり)
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