
ロッテのドラフト4位・坂井遼(はる)投手=関東第一=が2日、本拠のZOZOで行われた全体練習に参加した。
昨夏の甲子園準V右腕はプロ1年目の今季、イースタン・リーグで2試合、3イニングを投げて勝敗なし、防御率0・00。早ければ4日にも初めて出場選手登録されて、同日の日本ハム戦(ZOZO)で救援としてデビューを果たす可能性もある。
高校時代75キロだった体重は、プロの食事や練習などで一時は88キロまで増加。「まだ体を使いこなせていない部分があります。もっと慣れるまで頑張ろうかなと思います」としながらも「ボールの質は上がっているのでは」と体重増による投球の変化も感じ取っている。背番62の近未来のエース候補は「ファンの人にこういう選手だよというのを出せればいいなと思っています」とデビュー登板を心待ちにしている様子だった。
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