
◆パ・リーグ オリックス4―0楽天(29日・京セラD)
今季初めて中5日で先発した楽天のスペンサー・ハワード投手だったが、初回に先制犠飛を許すと2回には2ランを被弾。4回1死から来田に1球目を投げた後、治療のためマウンドを降りるとそのまま降板した。3回1/3を投げて56球、3安打3失点で今季9戦目で初黒星。三木監督は「腕の張りがまたちょっと強くなったということで回避した」と明かし、ハワードも「(張りを)乗り越えて頑張ろうと思ったんですけど、また強く出てしまった」と悔しがった。
5勝目を挙げた前回登板の9月23日・日本ハム戦(エスコン)も、7回途中で降板。このときと同じ症状が出たという。「中5日とかは関係なくて、こういう結果になるのが野球なのかな、と思います」と振り返った。これが今季最後の登板となる可能性が高いが、悔しい結果に終わった。
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