【オリックス】山下舜平大388日ぶり白星の裏にあったドラフト同期の存在「野球ができるって、やっぱりありがたい」

スポーツ報知

今季初勝利を挙げた山下舜平大(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス2―0楽天(27日・京セラドーム大阪)

 山下は1軍復帰した9月のある時、静かにつぶやいた。「野球ができるって、やっぱりありがたいですね…」。1日24時間、野球のことを考えられる努力家。思いを強くしたのは、同級生の存在があったからだ。

 高卒で同じ20年のドラフトで入団した元が8月下旬から長期離脱。右鎖骨付近に血栓ができ、一時プレーができなくなった。後に分かったのは、発見が遅れていれば命に関わる可能性があったこと。真っ先にスマホを握ると「死なんでくれよ…」と祈るように伝えた。

 新人時代から仲を深め、山下の自宅に元が泊まるほど気が置けない間柄。ファームでは佐野を兄貴分としたグループも存在し、お互いの誕生日を全員でささやかに祝うのが決まりだ。5月は元に財布を贈り、7月には釣りざおとキャップがプレゼントされた。腰のコンディション不良を乗り越えた剛腕。388日ぶりの白星には、格別の重みがあったはずだ。(オリックス担当・長田 亨)

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